動物愛護センターから殺処分場をなくし、譲渡を目的とした保護施設として運営します。これにより、遺棄や虐待を生まない殺処分ゼロを実現します。
殺処分を止めます。殺処分は残酷です。殺処分は安楽死ではありません。神経ガスを吸わされ、目鼻口肛門から血を流しながら、のたうち回り苦しみ、もがいて死にます。
センターは既存施設の転換を主とし、箱物の新規建設は抑えます。
保護した動物は里親が見つかるまで、愛護センターが世話して待ちます。愛護団体も協力します。そして市民が家族に迎えます。
愛護センターでは保護動物をしつけして、飼ってもらえるようにします。
保護犬を訓練し、介助や救助犬にします。保護犬猫をセラピー犬猫に育成して、保育園や介護施設に派遣します。
そのためにボランティア、獣医師、トレーナー、トリマー、ペットフード業界、ペット保険会社らとの共同を進めます。
将来的にはドイツのティアハイムを参考とし、市民主体の運営を検討します。

動物愛護法第44条(刑事罰)を厳格適用して、劣悪な環境での飼育を規制します。
ペット引き取り屋などの悪質業者が問題になっています。取り締まりが不十分であり、無力に近い現状があります。危険ドラッグのような通報窓口を設け、職員が調査し、問題のある業者をウェブサイトで公開して注意喚起した上で、動物愛護法違反で告発することで解決します。
動物の虐待者や飼い主の義務違反を捜査・告訴・逮捕・指導し、動物を保護するアニマルポリス制度を検討します。

動物の店頭販売を抑制します。ブリーダーは予約が入ってから繁殖するようにします。
動物を狭いケージに入れて販売することは残酷です。動物はペットショップで買うものから、シェルターから引き取る、ブリーダーから譲渡するものへの発想に転換します。

義務教育から動物を慈しむ気持ちを養います。そのために小学校・中学校で動物愛護センター見学を義務化し、動物の置かれた状況を考え話し合います。
そのために小学校・中学校で動物愛護センター見学を義務化し、動物の置かれた状況を考え話し合います。
・遺棄や持ち込みによって、センターで年間約8万頭の犬猫たちが人によって殺処分されている。動物たちがどのような身勝手な理由で持ち込まれ、捨てられたその動物たちにどれだけの温かい心が通っていて、そしてその尊い命がどのように死んでいくのか。
・動物を家族として迎えようとする時に、センターや愛護団体で譲渡対象となっている保護動物を飼うという選択肢がある。多くの民間の善意と愛情が不幸な動物たちを救っている。
※東京都の小池百合子知事は2016年8月26日に「アニマル・ウェルフェアサミット」で「(殺処分ゼロに向けて)税金を投入する方法もあるが、人間教育から始めるのがいちばんだ。動物を慈しむ気持ちを、子どもの頃から育てることに力を置いた方がいい」と述べています(「小池都知事、ペット殺処分ゼロへ「人間教育から」」日刊スポーツ2016年8月26日)。

飼い主のマナーとモラルを向上させます。殺処分ゼロは、しつけや飼い主教育から始まります。
飼い主に対し、飼育動物の去勢避妊手術やワクチン実施を啓発します。
避妊去勢やワクチンは飼い主が飼育する上での餌とトイレレベルでやらなくてはならないものです。去勢避妊の手術を人の金を使わないとできないような人にペットを飼う資格はありません。命を飼う資格のない人がペットを飼っていることが遺棄や虐待につながります。
チップの義務化など動物の管理を徹底します。
ペット飼育の免許制を検討します。適性や学科試験によって、動物を適性に飼育できる人、飼育のマナーを守れる人に免許を交付します。フンの放置レベルから罰金と加点が発生して、点数によって免許更新時に講習金や講習時間を変えます。点数が一定になると免許取消しとします。虐待、殺害、遺棄は一発で免許の無期取消しとします。

猟犬の管理を徹底させます。講習など猟師への啓発を徹底します。
猟犬は住宅街ではリードをして共に歩かなくてはなりませんが、運動の名目で猟犬を放してしまうことがあります。住宅街で猟犬が走り回ると、野良犬や野良猫を、噛み殺すことも多々ありますが、動物愛護法は飼い主の定まっていない動物も、むやみやたらに殺してはならないことになっています。

動物と上手に共生する社会にします。
美術館などの社会教育施設で猫を飼い、猫とのふれあいの機会を増やします。
地域猫をネズミ駆除に活用します。
ロシアのエルミタージュ国立美術館には猫が住み着き、ネズミ退治をしています。渋谷で巨大ネズミが繁殖し、火災の原因になるなど問題が起きており、地域猫による駆除を進めます。

ペットを飼うことが当たり前の社会にします。遊休地をドッグランに開放します。ペットが飼える集合住宅を増やします。
アニマルセラピーの普及を推進します。アニマルセラピーの普及を推進します。動物と目を合わせたりなでたりすることで、「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが飼い主に分泌されます。
動物アレルギー解決の研究を推進します。

飼い主のいない動物の去勢避妊手術やワクチン実施への補助を検討します。
野良動物や保護動物の飼育や医療のための財源を検討します。愛護団体や個人ボランティアの方々が自己負担や寄付でやっている避妊去勢代の補助または無料化、虐待や悪質業者による捕獲・寒さ暑さ雨風から守られる安全なスペースの設置、トイレの設置などに利用します。
野良動物や保護動物がペットビジネスの歪によって生じていることから、ペット産業への課税を検討します。

地域包括ケアにペットや獣医師を組み込む社会実験を行います。
安易なペット安楽死を避けます。ペットのホスピスケアで苦痛を緩和し、生きようとする力を引き出し、冷たい死を回避します。ペットと飼い主の一番大切な時間を共有し、双方に良い思い出を作ります。