さいたま市桜区民の生活の中の困り事としてマンション投資の迷惑勧誘電話の話を聞きました。勤務先に「投資用マンションを購入しませんか」「借家業をしませんか」との勧誘電話がかかってきます。「どのようなご用件ですか」と聞いただけなのに「ありがとうございます」と都合よく解釈して勧誘を始めます。税金の取戻しや年金対策を称します。

迷惑勧誘電話は宛先の社名も部署名も個人名も確認せずに話を始めます。失礼極まりないものです。切ると近くの席の電話が次から次へと鳴ります。どうやら絨毯爆撃的にかけています。

電話は特定の相手にかけるものです。ところが、この迷惑勧誘電話は「お勤めの方に」とかけてきます。「電話は、そのよういなものではないでしょう」と言うと無礼にもガチャ切りしました。「正社員ではありません」と答えてもガチャ切りします。馬鹿にした話し方です。まるで自分達に欠けているものを騒音と不協和音で補おうとしているようでした。

それほど不動産投資で儲かるなら、人に勧めないで自分達だけですればよいでしょう。不動産投資は破局が近づいています。金融機関は、ようやく個人向けのアパートローン融資を引き締め始めた。「日本銀行が公表したデータによると、2018年第2四半期(4月~6月)の新規融資額は6932億円。前年同期比で20%減、今年第1四半期(1月~3月)からは36%の減少となった」(「【調査】個人向けは2割減、転機迎える不動産融資」日経不動産マーケット情報2018年8月10日)

迷惑勧誘電話業者に金を払う価値など、どこを探しても見つかりません。ワンルームマンションは利益のリターンを伸ばせず、投資家達からの信用を失っています。かなりの人間が泥舟脱出のタイミングをうかがっています。マンション投資は下落願望と敗北欲求のある人が行うものです。一旦、マンション投資に足を踏み入れてしまうと損失は膨れ上がり、離脱が困難になります。マンション投資被害は聞くも涙、語るも涙です。

「やらなかった後悔よりもやって後悔した方がいい」という言葉がありますが、マンション投資は「やらなかった後悔」が優れています。後悔は取り返しのつかないことに対するものです。マンション投資をしたことによる後悔は大損を意味します。マンション投資をしなかった後悔に損はありません。